木之下戦の日常Ⅱ~HOUSOUSURU SEITOKAI~

~ON AIR~

キク「は~い、熱狂的なご要望にお応えして、またまた帰ってきちゃったぜ生徒会レィディオ!司会はこの月見丘学園の貴公子、生徒会長葉月紅と愉快な仲間たちでお送りしちゃうZE☆」
茉莉「このブーイングの嵐も、もはやBGMと化してますね……」

バト「茉莉今回のOPはお前が歌え」
茉莉「えぇっ!?」
ゼノ「リクエスト曲が来ている」
茉莉「そんな…嫌ですよっ」
バト「お前が歌わないとキクが調子に乗って歌い出しかねない」
茉莉「あ~、それはそれで大変ですね……」

~OP~♪
茉莉「あっ!アシカの赤ちゃん雨の中~、赤~い雨傘甘えんぼ♪いっ!イチゴ畑の一年生~石ころ一個、コロンコロン♪うっ!宇宙の海で運動会~、えっ!円盤遠足絵の具に絵日記♪おっ!折り紙のオルガンで~あいうえおの音楽♪」

ハード「懐かしいけど、いつの頃のか覚えてないな」
バト「歌詞も当っているか定かじゃないしな」

~CM~
ボクノイバショスピンオフ『木之下戦の日常』『木之下戦の日常~Second Season~』配信中!!
この青春<いま>を駆け抜けろ!


茉莉「さて、最初のコーナーは…」
キク「いきなりですが学園一、美少女コンテスト結果発表~」
茉莉「って、何ですかそれ!?」
ハード「ひっそりと全校男子の間で、どの女子が一番かをアンケート取っておいたんだ」
茉莉「『わたし聞いてない!?』じゃなくて、何恥ずかしいことやってるんですか!?」
ナタ「安心しろ茉莉。勿論お前に入れておいてやったさ」
茉莉「むしろ入れてないと64ヒット入れてました…じゃなくてっ!」
バト「もっともこのコーナーは中止だがな」
茉莉・キク・ハード・ゼノ「「「「…はい?」」」」
バト「色々な意味で不味くなって圧力が掛かった」
茉莉「何処からですか」
バト「大人の都合だ」
茉莉「…そうですか」

キク「そんなわけで、このコーナーは、無作為に選び取った用紙に書かれていた女子の名前と添えられていたコメントを、あくまでも順位など関係なく読み上げるぞ」
茉莉「無作為を強調しましたね」
バト「大人の都合だ」
キク「まずは…じゃん!2-D所属放送部部長水無瀬美雪!」
茉莉「うわぁ~、いきなり地雷を踏んでるような気が」
バト「問題ない。そもそもこの放送自体、放送部の許可はとってある」
茉莉「どういうネタで強請ったんです…?」
バト「いや、普通に自分たちが楽できるからと快く」
茉莉「美雪さん…」
バト「ちなみに機材などの準備も彼女の下僕が全てやってくれたしな」
茉莉「それってユ……その時の切なく哀しい状況が目に浮かびます……」
ハード「さて、この票に寄せられたコメントは『もっと!もっとおれを罵って!その、まるで汚物を見るような冷たい目でおれを見てぇええ~!!』」
キク「痛いのキターーーーーーー!!!!!!」
茉莉「彼女のファン達にしてみればお昼の放送を乗っ取っちゃって悪い気がしてたんですけど、なんだか罪悪感が薄れてきましたよ……」
キク「さぁて次は~何が出るかな♪何が出るかな♪2-B写真部日枝露!『もっと恥じらいを持って女の子らしくしてくれれば最高なのに…』」
茉莉「あ~…」
ハード「どうした?」
茉莉「あ、いえ、この前露さんとTDLに行ったときのことを思い出しまして…」
ハード「何があった…?」
茉莉「いや、プライバシーとか色々あるんであんま言えないんですけど、まぁ一言で言うと露さん可愛いのに残念だな、と…」
ゼノ「どーいうこと?」
キク「あれか。女子のメールってやたら絵文字ばっかりで派手なんだが、まれに何の飾り気もない文字ばっかのメールを打つってやつか」
茉莉「いや、まぁそれもあるんですけど」
バト「ちなみに、これがその時の写真だ」
茉莉「って、いつの間に隠し撮りなんてしてるんですかっ!?」
ゼノ「いや、まぁバトだし」
茉莉「盗聴器の他、隠しカメラとかもあるんですね…」
ゼノ「で、問題の写真だけど」
ハード「………」
ゼノ「………」
ハード「ダセぇ……」
キク「色気無ぇ~」
ハード「いくら女子同士だからって、普通もうちょっと服とかに気をつかわねぇか?」
ナタ「例えばダサいジャージがあるとするだろう」
ハード「うおっ、ナタが突然何か例えてきたぞっ」
ナタ「美少女がそのジャージを履き、上は真っ白なTシャツだな。美少女とそのダサい運動着姿。例え筋肉が無くとも、そのギャップの破壊力はとんでもないものだと思うのがどうだろうか?」
ハード「この際筋肉は一切関係ないが、それはやぶさかではない!」
ゼノ「ちなみにウチの学校の体操服を着た穂香は?」
キク「最高だぜっ!…って、何言わせてるんじゃぁぁぁああああ!!?」
バト「もう収拾がつかないから次へ行くぞ」
キク「ふぅ、俺としたことが取り乱しちまったぜ。次は…生徒会庶務、宝城茉莉!」
茉莉「いゃぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁ!?」
キク「『ロリっ子大好きです!』」
茉莉「ロリじゃないっ!!」
キク「(21)だろうが、俺は愛してるぜっ」
茉莉「胸かっ!やっぱり胸なのか!?」
キク「はっはっはっ、つるぺたも大好きだぜ」
だだだだだだっ
キク「うばばばばばばっばbっばばばばば」

~暫くお待ちください~

バト「…さて、キクがほどよく宙を舞ったところで次へ行くか」
ハード「3-C藤木あんず『ちょっと素直になれない奴だけど、僕の大事な子猫ちゃんさ。そう、君との出会――」
バト「メンドくさいからとばせ」
茉莉「誰の票かわかりますしね…」
ハード「謎の少女ミア!『謎すぎてどう動かして良いか他のキャラと絡ませて良いのかもわからんっ』」
茉莉「それ、作者の声ですよね…」
ハード「ロリ巨乳だって最近知ったばかりだしな」
ゼノ「生みの親自身が初登場の話をちゃんと完結させてくれてないから、ひたすら続きを待ち続けなくてはならないという現状だしね」
ナタ「ストップ、その先は色々と禁句だ」
バト「そもそもこのボクノイバショという作品を原作者共々忘れられてないか心配していたくらいだからな」
茉莉「それも色々危ない発言だからダメですっ!?」
ナタ「我々はいつまでも彼らの期間を待っている…」
茉莉「『帰還』ですから」
ゼノ「次はソフト部エース大神穂香」
キク「ぎくっ」
ゼノ「『ホロホロ、俺だけの翼に――」
キク「待て待てぇえ!?それ絶対不作為じゃねぇだろ!?明らかに作為的に選んでるだろ!?」
ハード「あくまでも匿名の投票だろ」
ゼノ「っていうか明らかにキクの票…」
キク「次へ行けぇぇえ!?」
ゼノ「1-A鹿島椎名『小学生ボディのロリロリキャラはぁはぁ…』」
ハード「待て、それは素にヤバい」
ゼノ「さりげなく最強キャラだから作者自身も気に入ってるんだけどね。。。」
ナタ「いかんせん、最近は出番が無さすぎる」
バト「ネタが無いんだ」
ハード「っていうか、ロリ好きが多すぎだろ」
ゼノ「さりげなくロリキャラが多いってことなんじゃない?」
茉莉「ロリコンは病気です…」
バト「某女子小学生バスケ小説のアニメ版を見て作者が実感した事だな」
ナタ「確かに小学生の未発達な身体じゃ満足できる筋肉を得ることが出来ないのは問題だな」
ハード「焦点が違うから」
キク「俺はロリコンじゃない!好きになった娘がたまたま(ry」

~放送事故です、暫くお待ちください~

ゼノ「『言ってみよう、ヤってみよう♪』のコーナー」
ハード「文字違わねぇ?」
ゼノ「『逝ってみよう、殺ってみよう』よりはマシかと」
茉莉「ラジオネーム某ウェイトレスがモデルさんから。『これは是非とも葉月会長と――」
キク「漸く俺きたぁぁぁああ」
茉莉「――木ノ下先輩のデュエットでお願いします』」
キク「…って、結局バトとかよっ!」
茉莉「出番があっただけマシじゃないですか」
キク・バト「「『さぁ、お前の罪を数えろ!』」」
茉莉「『ちなみに今度木ノ下×葉月のW本を出す予定w』」
キク「やっぱりそういうオチかよ!?」
茉莉「ラジオネーム世紀末救世主伝説さんから『これは是非とも葉月会長に読んでもらいたいです』」
キク「ふっ、やはり俺の出番か。どれどれ『ひでぶっ』って、こんなんかよぉぉおぉおぉおおお!!!???」
ゼノ「ラジオネームクッキングさん『茉莉ちゃんにお願いします』」
茉莉「『アイマイミーマーイン!』」
キク「毎朝俺の味噌汁を作ってくれっ!」
茉莉「嫌です」
キク「即答!?」

~アイキャッチ~
タ・ト・バ♪タトバタトバ♪

キク「葉月紅のお悩み相談コーナー!悩める子猫ちゃんたちのお悩みをこの俺様葉月紅が華麗に解決してやるぜ…」
ハード「オチは見えたな」
茉莉「ラジオネーム麻衣は俺の嫁さんからの相談です『学生時代、よく友人にPCゲームを借りてたんですが、パソコンを買い替えたのでアルファロムプロテクトのかかっているゲームがプレイできなくなってしまいました。大好きなキャラのいるお気に入りのゲームだったんですが、どうすれば良いでしょうか?』」
キク「……自分でソフトを買え…」
ゼノ「ラジオネーム第6話も録画されてなかったさんからの相談『どうも私のPCはバカテスが嫌いならしく、自動録画にしておいても何故か2話ごとに予約がキャンセルされています。どうすればいいでしょうか?』」
キク「知らねぇよ…」
ナタ「ラジオネーム残りは静流と篝ルートさんからの相談だ。『リライトが発売されてこの方、仕事のない日は基本、部屋に引きこもってずっとプレイしています。どうすれば良いでしょうか?』」
キク「知るかよ!?」
ハード「ラジオネーム匿名希望さんからの相談『私は年齢不詳で通ってて、下は中学生から果ては老人にまで見られたことがあります。係長からも『サバ読んでるだろ?』と言われ、思わず上か下か聞いちゃいました。しかも係長によっても上と下で意見が分かれるという始末。ま、一応高校生や大学生くらいに見られるのが一番多いから良いんですけど、それに年齢不詳ってのもミステリアスな感じが漂ってて魅惑的な素敵な響きだからそれはそれでいいんですが――」
キク「長いわっ!?っていうか、これ全部作者のことじゃねぇかよ!?」
バト「悩みを解決してやればいいじゃないか」
キク「出来るかっ!っていうか、『葉月会長がカッコよすぎて困るんですけど♪』とか、『どうやって葉月会長にこの恋焦がれる想いを伝えたらいいでしょうか?』とかみたいな嬉し恥ずかしなお悩みは無ぇのかよ!?」
ハード「無ぇよ」
バト「ラジオネーム女子の代表さんからの相談『葉月会長がキモ過ぎて困るんですけど。どうやって葉月会長にこの鳥肌がたつおぞましさを伝えたらいいでしょうか?』」
キク「……いい加減泣くぞ……」


ナタ「最後はふつおたのコーナーだ」
茉莉「今更ですけど、今回はナタさんも普通にラジオに参加してるんですね」
ナタ「毎回同じような企画をしても面白味に欠けるからな。今回は俺だけ空気椅子(某巨人のスターご用達強制ギプス着用中)しながら参加しているだけだ」
茉莉「やっぱり普通じゃなかった!?」
ナタ「ラジオネーム・ウサ耳好きさんからのお便りだ。『是非とも生徒会主催でコスプレなどをしてみてください』」
ハード「…それ、挿し絵無しの小説だとマジ意味なくねぇ?」
茉莉「作ってる本人しか楽しめないですよね…」
ナタ「つまりは妄想で全てカバーしろという事だな」
茉莉「ボクは着ませんよ?」
ハード「ラジオネーム神の味噌汁さんから『駆け魂に入り込まれた女の子を学園一キモい変態だと名高い葉月会長がおとしていくというストーリはどうでしょうか?意外性抜群だと思います。ま」
キク「それだぁぁああああ!!!そうさ、この学園の貴公子葉月紅の神のみぞ知ると言わしめるほどのナンパテクで数々の女の子をおとしていく…ふっ、数々の男子の妬みを買っちまうが、これは女の子たちを助けるためだ。野郎ども、我慢してくれよ…」
茉莉「ホント自分に都合のいい部分しか聞いてませんね」
ハード「――ぁ、そんな展開はあり得ないので、妥当に木ノ下君が主人公で良いかと思います。他のバディ役で鉈神副会長や三年の大神先輩を出しても面白いかもしれませんね』」
キク「結局そんなオチかよぉぉぉおおおおおお!!!??」
ハード「きっとキクジラさんなら俺たちにできないことをやってくれるさ…」
茉莉「さりげなく次の作品を他の作者様にリクエストするのもどうかと…」
ゼノ「ラジオネーム守護天使さんから『月見丘クエストの続きは書かれないのですか?』」
バト「ない」
茉莉「即答!?」
キク「いや、ありゃあもう打ち切りだろ」
ゼノ「作者もドラクエ9の内容忘れかけてきてるしね…」

バト「そろそろ締めだな」
ナタ「じっと空気椅子をしていたおかげで、俺の身体も筋トレを求めてオギオギしてきたところだしな」
ハード「最後は月見宵智カバーアルバムより『Rewrite』」
ゼノ「作者が現在進行形でハマってるだけでしょ」
茉莉「2ndOPが流れないか今か今かと待ち望んでますしね」
キク「みんな、歯ぁ磨けよ!」

~~~♪
~~~~~~♪


茉莉「この番組は、HENTAI紳士どもの溜まり場、『月を見上げる丘』の提供でお送りしました」



  • 最終更新:2012-04-21 01:04:43

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